Main contents



子育ての悩み、ちょっと晴れ(その27)

5月 8th, 2012

連休中はどこか、行かれましたか?
私はというと、嫌な咳が止まらず、なかなか遠出する気にもならず、
かといって、どこへも連れて行かないのもかわいそうかなあ、
と思って、ショッピングセンターに臨時に設置された
「水族館」へ行ってきました。
面白い魚がいろいろありましたが、
中でも、子供たちのお気に入りは、「メディカルフィッシュ」。
手を突っ込むと、小さな魚がよってきて、
「角質層」などを食べてくれる。
で、手がツルツルになっちゃうというお魚さんでした。
あと、「カブトガニ」もいました。
ものすごい昔の生き物のように思っていたのですが、
今でもいるんですね。大きくて、ビックリ。
大人だけではあんまり行かない場所ですが、一緒に楽しめるのは、
子育てのいいところでしょう。

ただ、「金魚すくいしたい~」とせがまれたのには、閉口しました。
オモチャの金魚なのに、1回300円も取られる。
しかも、「破れない金魚すくい」と「破れる金魚すくい」が
あって選べるのです。
二人とも、破れないほうを選んだものだから、いくらでも取り放題。
おわんからはみ出るのに、まだねばって、取っていました。
最後は、2つだけしかもらえないのにね。
その2つをどれにするかでまた、ねばって……。
こんなところは、子育ての悩みのタネですね。
さて、今月も、キッズ会合に出かけてきました。
今回は、『ビーヤング』という仏教マンガ冊子の3月号からでした。
「つもり君」の「ひとことあるかないかで」というお話。

  *         * 

友達と野球をしていたつもり君。
打ったボールが、「カミナリ」さんの家の庭に入ってしまった。
すごい恐いというウワサの人の家と聞いて、
何も言わずに、庭に入って、探してしまった。
そこを見付かって、
「うちの庭で何してるんだ!!」
と怒鳴られ、ボールが見付からないまま、
一目散で逃げ帰った。

家へ帰って、一部始終を話したつもり君、
おばあさんから、

「ひとことあれば、相手に安心してもらえるものなんじゃよ。
 思いやりのある優しい人になれるといいね」

と教えてもらった。
そこへ弟のカイと、妹のカナが、つもり君のランドセルを
勝手にあけて、中身を出していた。
「何しているんだ!」
と怒ったら、
「カイの消しゴム探しているの」
「はあ?何で勝手に探すの。一言、言ってくれれば……」
と言いかけて、自分も同じことやってしまったと反省したつもり君、
翌日、友達と一緒に、カミナリさん家にあやまりに行った。

きちんとあやまって、事情を話すと、
「これではないかな」
とボールを渡してくれた。カミナリさんは、
「子供は外で元気に遊ぶのが一番だ。
 応援しているぞ。これからも遠慮なく
 「ひとこと」声かけてくれよな」
と優しく言われた。

〝「ひとこと」あるだけで
人間関係が丸くなるんだね。
思いやりの心を大切に、
「ひとこと」を大事にしよう。〟

  *     *

「ひとこと」って本当に大事なことですね。
聞いていた子供たち以上に、私自身が反省させられました。
ほんと、キッズ会合は、子育てのつよーい見方です。
(ちなみに、「雷」って苗字、本当にあるんですって)

これからも、光に向かう大事な心掛けを、
一つ一つ、子供とともに学んでいきたいと思います。

Posted in 子育ての悩み、ちょっと晴れ | コメントは受け付けていません。

子育ての悩み、ちょっと晴れ(その26)

4月 5th, 2012

とうとう息子が小学生になりました!
お金にあまり余裕がないので、入学式の日は、
保育園の時のズボンに、上は、頂いたジャケットで
なんとかしのぎました。
校長先生のお話、来賓のお祝いの言葉、在校生の挨拶……と
入学式って、時代が変わってもそんな変わるものではないけれど、
わが子が小学生になったか~と思うと、
やっぱり感慨深いものがありますね。
子育てに悩んで、育ててきても、
入学式にランドセルを背負った姿を見ると、
子育ての苦労を一時忘れる感じがします。

さて、今月も、キッズ会合に出かけてきました。
今回は、『ビーヤング』という仏教マンガ冊子の2月号からでした。
最初は、「おはなしばたけ」という幼児向けのコーナーから、
よごれた手はどうするの?というお話。
ジャムとか、アイスクリームなんかで、
手をべたべたにするのは、娘のお得意です。
そのままでオモチャをさわろうとするってお話だったので、
どこの家でも同じなんだなあ、と思います。
娘も少々、反省した様子でした。

次は、「つもり君」という小学生の視点から書かれているコーナーで、
「自動販売機に残されたつり銭」というお話。

お母さんが財布を落としてしまった。
近所の溝に落ちているのを警察に届けた人がいて、
免許やカードは無事だったけれど、
お金は抜き取られていた。
それで、つもり君、
「お金を盗んだ泥棒は徳したなあ」
とポロリ。
それをお祖母さんがたしなめます。

「悪因悪果。
 必ず盗んだその人に悪い結果が返ってくる。
 人の目はごまかせても、やった行いは、
 不幸を生み出す力となって心に残るのじゃ」

そして、こんな実話を語ってくれました。

  *    *

フランスの片田舎に住む正直者のジャック。
貧乏で隣家の借金が返せず、やむなく飼っていた雌鶏を
五、六羽、かわりに引きとってもらった。
 翌日、ジャック夫婦が畑にでたあとへ、雌鶏が
打ち連れて古巣へ里帰り、卵を五、六個産みにきた。
 留守番していた七歳の息子フィリップは大喜び。

「お母さんが帰ってきたら煮てもらおう」

と、小かごに拾いあげようとして、ハッとした。
 雌鶏はもう自宅のものではない。
ならば卵は隣家のもの、と気がついたからである。
 さっそく、先方に届けたフィリップに感心した隣人はたずねた。

「お父さんか、お母さんの言いつけかな」

「いいえ、二人とも畑へいっています。帰ってきたら、
きっと持っていけと言いますから」

 フィリップの正直に感動して雌鶏二羽をほうびにくれた。
 フィリップは後に、フランスの大政治家になっている。

  *    *

正直を貫けば、必ず成功することを教えてくれる話だね
とお祖母さん。
そのあと、自動販売機でジュースを買ったつもり君。
200円入れて、120円の缶ジュースを買ったのに、
なぜか、おつりが160円あった。
「もらっちゃえー」
と友達は言ったけど、つもり君はさっきの話を思い出して、80円を
お店に届けた。
すると、小さい子がお父さんに連れられて泣いてやってきた。
おつりを取るのを忘れたと言って。
子供には、
「お兄ちゃん、見つけてくれてありがとう」
と感謝され、お父さんからも、
「なんと正直で感心な子だろう」
と褒められた。

悪い心に誘惑されず、
正直を貫くことはとっても大切なこと。
これからも正直を心がけよう。

と決意したつもり君でした。
息子たちは、まだ

200円-120円=80円

80円×2=160円

の計算ができないので、なんで、この数字になるかは
よく分からなかったようですが、
とにかく、正直が大事だってことは、分かったみたいでした。

自分なら、つもり君みたいにできたかしら。
80円くらいなら、いいだろうと思ったかもしれません。
キッズ会合では、親子ともに、大事な心掛けをいつも教えてもらえます。

子供の心に大事な支柱を作ってくれる、
子育てのつよーい見方って感じです。
そのあと、しばらく、同朋の里の自然の中で遊んだので、
子供たちも大満足の一日でした。

Posted in 未分類 | コメントは受け付けていません。

子育ての悩み、ちょっと晴れ(その25)

3月 2nd, 2012

朝、小鳥のさえずりが聞こえるようになりました。
春も、すぐそこですね。

息子も、4月から1年生です。
なんか、ちょっと前まで小さな、小さな赤ん坊だったのに、
もう小学生だなんて、感慨深いものがありますね。
子育ての醍醐味を感じる時って、小学校入学時、
って聞きますが、分かる気がします。

最近は、ランドセルも、いろんな色があるんですね。
私の頃は、男の子は黒、女の子は赤って、決まっていましたが、
茶色、緑色、青色、ピンク色、黄色まで、
ほんとカラフルです。
義父母が、ランドセル、買ってやりなさい、頂いた入学祝金で、
デパートへ。
どんな色を選ぶのかなあ、と思って見ていたら、
「絶対、黒!」だって。
娘も欲しがって、
「私はピンクー!」
と言い張っていましたが、
「小学生になる時には、もっといいのが出ているかもよ」
と言って、何とか思い止まらせました。
兄妹がいると、一人に買ってやると、もう一人も欲しがるところが、
困りものですよね。
皆さんは、どうされているのかな。
子育ての悩み相談コーナー、また、のぞいてみようかな。

さて、今月も、キッズ会合に出かけてきました。
今回は、『ビーヤング』という仏教マンガ冊子の1月号からでした。
最初は、「おはなしばたけ」という幼児向けのコーナーから、
順番を守ろうね、というお話。
すべり台の順番を守りましょう、というお話でした。
大人でも、スーパーのレジなんかで、
割り込んでくる人っていますよね。
順番守るのって、大切です。
これは、息子も、娘も、よーく分かったみたいでした。

次は、「つもり君」という学校生活から書かれているコーナーで、
「きれいな部屋で気持ちがいいね」というお話。
つまりは、そうじをしよう、ってお話です。

学校には、掃除当番ってありますよね。
私も記憶にあるけれど、男子はたいてい、この時間、
あんまり真面目にやらないんです。
ふざけたり、取っ組み合いしたり、遊んだりして。
で、つもり君たちも、
「今日くらい、さぼってもいいよね~」
と遊びに行っちゃった。
ところが、次の授業で行った図工室が、ゴミだらけだった。
気持ち悪くなったつもり君、やっぱり掃除は大事だなあ、
と反省。

「見た目には汚れていないと思ったけど
 意外に汚れているもんだね」

と言っていると、

「そうだね。小さな汚れやゴミは毎日出てくるものだ。
 汚れをためるとその汚れを落とすのに何倍も時間や努力が
 要るんだ。
 毎日の短時間の掃除で、きれいな教室・美しい学校を
 保つことができるんだよ」

と先生。

「汚い部屋やよどんだ空気では
 心もイライラして勉強も身に着かない。
 気持ちよく生活できるように毎日掃除の時間を
 頑張ろうね」

と教えていました。

これまた、大人も反省させられる内容でした。
子供たちは、一応は、
「掃除が大事ってことでしょ」
って言ってましたが、本当に分かったのかなあ。
家に帰って、少々、鼻炎のある息子は、
鼻をかんだティッシュを、ポン!とテーブルに放り投げる
姿は、相変わらず。
子育てが一気に楽になるってことはないけれど、
まあ、まずは、頭だけでも、大事なことだって
分かるのが、大切だと自分に言い聞かせました。

「でも、息子よ、学校の掃除はサボるなよ~!!」

と、心の中で、念じました。

Posted in 未分類 | コメントは受け付けていません。

子育ての悩み、ちょっと晴れ(その24)

2月 1st, 2012

ちょっと報告が遅くなりましたが、年末年始のことです。
昨年に引き続き、家族で伊豆高原へ出掛けました。
今年もやっぱり、子育ての悩みからちょっぴり離れられる時間と
なりました。

昨年は、ドッグフォレストという、犬と遊べる施設に行って、
子供たちは大喜びだったのですが、
残念ながら、この施設は閉園してしまいました。

そこで、子育ての悩み相談をした友人に
教えてもらっていた「ぐらんぱる公園」という、
小さい子供向けの遊園地に連れていってやりました。

昨年は、
「動物のいるところがいいよ~」
と言っていた息子も、
WEBサイトに出ていたウォーターバルーンの写真を見て、
「ここに行きた~い!」
と大変、楽しみにしていました。
ウォーターバルーンというのは、
球形のビニールの乗り物に、1人乃至2人、
もしくは、
筒型のやはりビニールの乗り物に、3人ほど入って、
水の上で自分で歩ける遊具です。

子供のころに、水の上を自分の足で歩けたらいいなあ、と思ったこと、
誰でも一度はあるのではないでしょうか?
かくいう私も、その一人です。
入園料は、大人900円、幼児300円で、それ以外に、
乗り物代は別にかかります。
(ちなみに、伊豆高原の駅に行くと、割引チケットをゲットでき、
お徳です)
ウォーターバルーンは、1人乗りは、800円、
2人乗りは、1200円とちょっと高めですが、
珍しいし、子供たちの期待も大なので、
真っ先に乗りました。
私も乗りたかったのですが、こんな珍しいのに乗った写真を
撮らなくっちゃと、
子供たちとお父さんとの3人で乗り込みました。

しばらーくは池の中を楽しそうに歩いていたのですが、
制限時間前に岸に帰ってきます。
「どうしたの?」
と思いきや、
足の裏がとっても冷たかったのだそうです。
バルーンに水が入り込むわけではありませんが、
素足で乗り込まねばならない規定のためも、
あったのでしょうね。
「これは、夏に乗るものだよ~」
と主人。
子供たちも、
「冷たかったー」
と、ちょっと期待はずれだった様子でした。

その後は、乗り物広場で、空中自転車や、ゴーカート、
水上ボートに乗りました。
あと、お金のかからないアスレチック広場もありました。
ひもにつかまって、ターザンのように左右に移動したり、
ブランコ型で座って移動する遊具もあり、
結構楽しかったようです。
で、子供たちのいちばんのお気に入りは、全長110メートルの
ローラースライダーでした。
これも無料で、そこに置かれているゴム製の台に乗って、
すべるのです。
主人と私もやりましたが、ちょっとお尻が痛かった。
子供たちといえば、往復して、何度も何度も滑っていました。

あと、息子がはまったのは、
円盤を投げて、9個あるマスに穴を開けていくゲームです。
上下、左右、斜め、どこかがそろえば、ビンゴで、
景品がもらえます。
お兄ちゃんは、
「おばあちゃんからもらった僕のお年玉使うから~」
と言って、3回くらい、挑戦していました。
で、やっと1列開いたので、よかったです。
そこで、凧も100円で売ってました。
自分で作るもので、皆で作りました。
これが、100円って、結構お徳です。
出来上がった凧を揚げていたら、
どんどんお客さんが集まってきて、売れていっていました。
よい宣伝にもなったようです。

「今年もまた行きたい」ってせがまれそうです。
私もリフレッシュして、子育て、また、頑張れるかなって
思っています。

Posted in 未分類 | コメントは受け付けていません。

子育ての悩み、ちょっと晴れ(その23)

12月 6th, 2011

このごろ、子供たちがポケモンにはまっています。
特に、「ポケモンバトリオV」というのに熱中していて、
休みになると、「イオンに連れてって~」と騒ぎます。
(ポケモンバトリオVは、イオンというショッピングセンター
の中に設置されている、ゲーム機です)
なので、お手伝いしたら、とか、
カタカナの練習したら、とか、目標を決めて、
それがクリアできたら、連れて行っています。
(まあ、1回100円なので、そのくらいの楽しみはいいかな、と)
でも、決めたことができていない時も、
「あとでやるから、連れてって~」
と始まります。
こんな時、連れていくべきなのか、あきらめさせるべきなのか、
子育ての悩みの一つです。
……まあ、子供たちの喜ぶ顔見たさに、
つい、甘やかしてしまうのですが……。
で……、たいがい、ゲームのよく分かっていない娘のほうが負けちゃうんです。
すると、娘が泣き出して、もう一回と言い出して。
ああ、もう1回させるべきか、させざるべきか。
娘のほうは、そのあと、ソフトクリームでも食べさせてやれば、
機嫌は直るのですが。
息子が負けた時が、またひどい。
怒りまくって、「こんな弱いパックが出てくるからだ~!!」なんて、
パックを投げつけたり。
子育てって難しいなあ、と思います。

そんなこのごろ、
ここのところ、保育園の行事と重なったりして、なかなか出席できて
いなかったのですが、
久しぶりに、親鸞会の同朋の里である「キッズ会合」に参加してきました。

今回は、『ビーヤング』という仏教冊子の10月号から。
「つもり君」の「怒る前に一呼吸」の巻をテキストにしての会合でした。

***********************************

つもり君の友達・間賀刺君が、太陽系を
「水、金、地火木土天海冥」
と言ったので、しいな君が、
「でも今は違うよね。
 もう冥王星は惑星とは言わないんだ」
と言いました。すると、間賀刺君、
「うそだ!図鑑に書いてあったし、
お父さんに覚えた方も教えてもらったもん。バーカ!」
と怒り出した。
一人で腹立てて困ったなあ……と思って、帰宅したつもり君。
弟のカイ君が、自分の大事にしていたTシャツを
カレーで汚してしまったので、怒り出し、弟を泣かせてしまった。
それを見ていたお祖母ちゃん、
歳の功で、上手にTシャツの汚れを落としてくれました。
そして、つもり君を諭します。

 怒りでわめいた言葉や人を傷つけた行いは、
 ちゃんと残って、後で大変な結果となって現れるんじゃ。
 怒りの心は恐ろしい。
 カッとなると思いも寄らぬ恐ろしいことを考え、
 乱暴をもし、周りの人も傷つける。
 最後は怒りの炎で焼き尽くした野原に
 ひとり泣かねばならない。
 だから、怒りの心が出てきたら、数を数えよ、
 といわれる。
 一呼吸おけば、案外、何でこんなことに怒っていたんだろう、
 こうすれば何とかなるじゃない……と冷静になり、
 相手を傷つけずに済む。

つもり君、そのとおりだと反省しました。
さて、その翌日、間賀刺君が謝ってきました。
「昨日帰ってからお父さんと一緒に調べたんだ。
 冥王星は2006年に惑星から外されたって
 分かったんだ。
 調べてみれば済んだのに、
 何であんなひどいことを言ったか、
 恥ずかしいよ」
そして、仲直りの握手。

 ッとなったら数を数えよう。
 怒りは相手を傷つけ、
 自分も苦しめるだけだから。

*********************************

聞いていた、息子も娘も、
「すぐに怒ったらダメなんだねえ……」
と反省した様子でした。
私自身も、反省です。
子供も、私も、いつまで、その反省が続くかは分かりませんが、
カーッとなった時、この話を思い出したいと思います。 

やっぱり、キッズ会合は、子育てのつよーい味方です!!
次回も参加しなくっちゃ、です。

Posted in 子育ての悩み、ちょっと晴れ | コメントは受け付けていません。

子育ての悩み、ちょっと晴れ(その22)

11月 1st, 2011

銀杏並木が黄金色のトンネルに変わりました。

保育園では、「秋を見つけよう」をテーマに、
落ち葉やどんぐり拾いをしているようです。
家では、牛乳パックやお菓子の空き箱、ヨーグルトのカップなどを
子供たちは張り切っています。
息子は、トイレットペーバーのシンをつないで、
「ドラゴンを作るんだ」
と言っています。
娘のほうは、
「イチョウの葉っぱで、ちょうちょを作るの」。
子供たちが、大人が見向きもしないようなものを使って、
何かを作り上げるのを見るのは、子育ての喜びの一つだと思います。
「それ、私が使うの~」
「ボクが先に取ったんだから!」
なんて、兄弟げんかが始まると、今度は、子育ての悩みのほうが
出てきますが……。

さて、今月は、親鸞聖人750回忌の大行事に、子供たちと
出掛けました。
3日間連続であり、その初日の午後に、「同朋の里の法輪」という企画が
ありました。
キッズ会合の時にも遊ばせていただいている同朋の里を
仏法を語らいながら、散策する時間だそうです。
ここのところ、保育園の行事などと重なって、キッズ会合にはご縁が
なかったのですが、久しぶりに訪れた同朋の里には、
真っ赤な「彼岸橋」が出来ていました。
パッと見た感じは、京都の丸山公園を連想するような、美しい朱色の橋です。
ダムの水、周囲の緑とのコントラストが見事で、
まさしく極楽浄土に来たような心地がしました。
子供たちも、自然の中で、大喜び。
息子はといえば、相変わらず、虫探しに夢中でした。
妹のほうも、お兄ちゃんの真似して、虫を追いかけていました。
今回は、カマキリ、それも、お腹に卵をいっぱい抱えたカマキリを
見つけたと、はしゃいでいました。
私が知人と立ち話している間に、そのカマキリが産卵したそうで、
そんなところを見られるとは、子供たちにとって、うれしい機会だったようです。
出店もいっぱいでていて、お好み焼きやアイスクリーム、ジュースを
飲んだり食べたり、ヨーヨー釣り、輪投げなどのゲームコーナーもあったから、
大人も子供も楽しめた感じでした。
青い目の外国の人も何人もいて、親鸞聖人のみ教えって、
世界中の人が聞いているんだなあ……と思いました。

ご説法の演題は、「御臨末の御書」でした。
親鸞聖人ご臨終の時のお言葉です。

  *   *   *    *

我が歳きわまりて、安養浄土に還帰すというとも、
和歌の浦曲の片男浪の、寄せかけ寄せかけ帰らんに同じ。
一人居て喜ばは二人と思うべし、
二人居て喜ばは三人と思うべし、
その一人は親鸞なり。

「まもなく私の、今生は終わるであろう。
 一度は弥陀の浄土へ還るけれども、
寄せては返す波のように、すぐに戻ってくるからな。
 一人いる時は二人、二人の時は三人と思ってくだされ。
 嬉しい時も悲しい時も、決してあなたは、一人ではないのだよ。
いつも側に親鸞がいるからね」

親鸞聖人は、死んだら、
「弥陀の浄土に往くぞ」
とハッキリ仰っています。
今、死ぬとなった時に、こんなことを言われるなんて、
驚きです。
しかも、ただ浄土に往生されるだけでなく、
私たちを救うためにすぐに戻ってこられるとは、
何とうれしく、頼もしいお言葉でしょう。

阿弥陀仏の救いは、何と広大無辺な世界かと思わずにおれませんでした。

もっと驚くべきことも聞かせていただいたのですが、
とてもメールでは書ききれません。

とにかく、子育ての憂鬱から解放され、
法悦を味わった3日間でした。これからも聞かせていただきたいです。

Posted in 子育ての悩み、ちょっと晴れ | コメントは受け付けていません。

子育ての悩み、ちょっと晴れ(21)

10月 4th, 2011

真っ赤な彼岸花が秋を感じさせるこのごろです。

息子はこのごろ、虫探しに夢中です。
私はというと、虫、苦手なので、
困りものです……。
妹のほうも、お兄ちゃんの影響か、虫、平気らしい。
シャクトリ虫みたいに、にょろにょろしたものでも、
何の抵抗もなく、触ってる。(^^;)
そんなのを手に乗せて、
「お母さん、見て見て~」
なんて、家の中に持ってこられると、
ほんと閉口してしまうのです。
ちょっとだけよかったと思うのは、害虫が出た時。
こないだ、ひょこっと見つけたクモを、わけなく、息子がつまんで、
外へポイ!
私には到底できない芸当なので、
そんな時は、息子が虫好きで助かった~と思うのですが。

子育てに奮闘しつつ、テレビ座談会なるものに行ってきました。

行った時のテーマは、『歎異抄をひらく』(1万年堂出版)でした。

『歎異抄』というのは、親鸞聖人のお言葉を伝えている聖教として、
とても有名な本です。
その『歎異抄』を高森先生が解説してくだされたのが、『歎異抄をひらく』。
その中の、『歎異抄』第4章についてのお話でした。

***********************************

『歎異抄』第4章

慈悲に聖道・浄土のかわりめあり。
聖道の慈悲というは、ものを憐れみ悲しみ育むなり。
しかれども、思うがごとく助け遂ぐること、極めてありがたし。
浄土の慈悲というは、念仏して急ぎ仏に成りて、
大慈大悲心をもつて思うがごとく衆生を利益するをいうべきなり。
今生に、いかにいとおし不便と思うとも、存知のごとく助け難ければ、
この慈悲始終なし。しかれば、念仏申すのみぞ、
末徹りたる大慈悲心にて候うべき、と云々。

************************************

仏教は慈悲の教え、それ以外には説かれていない。
慈とは、苦を抜いてやりたい、と思う心。
悲とは、楽を与えてやりたい、と思う心。
抜苦与楽が、仏教の目的
だとお聞きしました。

その慈悲に二つあると、親鸞聖人は仰っています。
こんなこと、初めて聞きました。

ここで、聖道の慈悲と言われているのは、
人間の慈悲、自力の慈悲です。
これには、三つの欠点がある。

 ・続かない。……3・11の大津波が起きた時は、かわいそう、何とかしてあげたいと                     思ったけれども、半年経った今、同じ気持ちでいるかといえば、その時のような気持ちはなくなっています。

 ・我がついている
       ……差別がある。自分の子供と同じようには、
         隣の子供に慈悲をかけられない。
         確かにそうですよね~。
         自分の子供の鼻水だったら、自分の手でもぬぐってやれるけど、
         「うちの子もお願い」なんて言われてもできません。

 ・盲目である
       ……よかれと思ってやったことが相手のためにならないことがある。
         「溺愛し 子供をダメに 育ておる」
         これも、そうですよね。
         甘やかしすぎてもダメだし、突き放しすぎてもダメ。
         子育てが不安なのも、
         智慧がなくって先が読めないからなんでしょう。
         
聖道の慈悲は、末徹らない。本当に相手を幸せにすることのできない慈悲。

それに対して、浄土の慈悲は、
弥陀の慈悲、他力の慈悲

 ・相続する。
 ・平等である。
 ・智恵に裏付けられている。

だから、永遠の幸せにしてくださることができる。
その弥陀の慈悲は、苦悩の根元である後生暗い心(無明の闇)を破って、
絶対の幸福にしてくだされる慈悲
とお聞きしました。

仏教って、底知れぬほど奥の深い教えなんですね。
保育士さんに子供たちを預けて、
しばし子育てから解放されたし、
何より、ものすごいことをお聞きした!という感動を頂きました。

ちょっと離れていたあとに、
「お母さ~ん」
って寄ってくる子供たちは、かわいく思えます。
息子たちが虫をつかまえてきても、まあ、いいかって、今日は思えそう。
また聞かせていただきたいと思います。

Posted in 子育ての悩み、ちょっと晴れ, 未分類 | コメントは受け付けていません。

子育ての悩み、ちょっと晴れ(その20)

9月 2nd, 2011

夏休みが終わった~!!
これで、お弁当作りから解放される~!!
と喜んでいます。
一方、子供たちは、
「もう夏休み終わりなの~」
って残念そう。
保育園だって、ほとんど遊んでいるようなものなんだから、
そんなに変わりないと思うんだけど、
夏休みに出掛けたのが、楽しかったらしいのです。
「夏休み、何がいちばん、楽しかった?」
と聞いたら、お兄ちゃんは、
「海で泳いだ」。
妹は、
「お空にドーンってなって、きれいだった」。
ああ、花火大会のことですね。
家、花火大会がもようされる川の近くなので、
(その川が氾濫したら、大変なんですけど)
家の外に出ただけで、よく見える。
それがきれいだったんだね。やっぱり女の子ですね。
子供たちが目をキラキラさせて、楽しそうに語っていると、
こっちまでうれしくなる。
子育てって、大変だけど、
でも、幸せそうな子供たちの顔は、
母親にも幸せを与えてくれますよね!
いい子の時は、子育ても悪くないなあって思います。
まあ、言うこときかなくなると、悩み相談したくなっちゃいますが。

息子は、海で泳いだっていうけど、
まだ、泳げるってほどの段階ではないんです。
息継ぎができないから。
それでも、浮くことは上手にできて、
すこーしだけ、足をバタバタして、進んでいました。
でも、少し水かさがあるところで私は波を楽しみたいのに、
息子は、波打ち際がお気に入りでした。
ちょうど波が砕け散る時が、たまらないらしい。
ザバーンって、波とともに、砂や小石もかぶるのに。
子供たちを置いて、自分だけ深いところに行くわけにもいかないし、
仕方なく、つきあっていたら、
息子も私も、砂だらけ。
水着の中にまで、小石が入って、散々でした。
お父さんは、
「疲れるから、ボクはいいよ」
って、車の中で寝ているし。
妹は、その波打ち際の波をかぶって大泣き。
海に入るのを嫌がって、砂で山や湖?を作って遊んでいました。
一日でも日焼けするものですね。
こんがり焼けた顔から、ニコッと白い歯がのぞく。

大変だけど、子育てがんばろーと思えた夏の思い出でした。

Posted in 子育ての悩み、ちょっと晴れ | コメントは受け付けていません。

子育ての悩み、ちょっと晴れ(その19)

8月 2nd, 2011

暑中お見舞い申し上げます。

 セミの声に夏だなあ……と思うこのごろです。
 子供たちは夏休みに入ったので、預かり保育はあるものの、
 お弁当作りが始まってちょっと大変な毎日です。
 おまけに、お兄ちゃんと妹で、嗜好が違うんだから、
 やんなっちゃう。
 ほんとは、何でも好き嫌いなく、食べさせなきゃって思うんですけど、
 かと言って、ぜんぜん食べられないものばかりだと
 おなかすいちゃってかわいそうかなーと思うので、
 甘いかもしれないけど、それぞれ好きなものを中心に
 詰めています。
 お兄ちゃんは、揚げ物が大好き。コロッケとか、メンチカツとか、
 エビフライ、鳥のから揚げなど。
 妹は、卵が大好き。スクランブルエッグとか、定番の玉子焼きとか。
 果物も好きで、ブドウ入れて~とか、サクランボ!などと
 言ってくる。
 そんなの全部聞いてたら、家計が破綻しちゃうよ~。
 子育ての悩みは、やっぱり尽きないですね。

 子育ての悩みが出てきた時によく効くのが、
 同朋の里でのキッズ会合です。

 今回も、『ビーヤング』という仏教マンガ冊子の
 「つもり君」からでした。

   *    *
 学校で先生から、
 「一カ月後、陸上の記録会があるので、出たい人は残ってください」
 と言われた。つもり君は、仲のよい友達と4×100メートルリレーに
 出たい!と申し出ました。
 ところが、先生が説明しているのに、つもり君は、
 「この前、体育で50メートル走、いいタイム出せたし、
  1位になったりして……」
 などと想像を巡らせて、話を聞きませんでした。
 出場の申込書も、
 「先生に直接、言ったから、出さなくっていいよな」
 と机の中へしまいこんでしまいました。
 翌日から皆で練習、頑張っていましたが、
 10日後、先生から、
 「陸上記録会の申込書がまだ出ていないんだけど……」
 と催促されました。
 本当は申込書の締め切りは、一週間も前。
 しかも、保護者のサインと印がなければ、正式な申し込みにはならないとのこと。
 先生の説明をちゃんと聞いていなかったので、
 大変なことになってしまったのです。
 「先生、学校で待っているから、すぐにサインもらってきて」
 と促されて、急いで家へ。
 でも、誰もいません。
 おばあさんが帰ってきましたが、
 「この保護者の印とは、保護者が引率できるかどうかの印だ。
  私は、この日、用事があるから、行ってやれない。サインしてやれないね」
 という。
 やっと帰ってきたお母さん、手帳を確認して、
 「その日は大丈夫よ」
 と用紙にサインして、一緒に学校まで謝りに行ってくれました。
 話は最後までしっかり聞こう、と反省したつもり君でした。

    *      *

 これは、息子たちも思い当たることがあったみたいで、
 「ちゃんとお話、最後まで聞かなきゃいけないね~」
 と言っていました。
 大人でもそうですね。
 自分の失敗を直接、責められるのは、つらいですが、
 つもり君の失敗を通して、マンガで学べるのは、
 楽しみながら、日ごろの言動を反省できるので、
 とても有り難いです。
 私の子育ての、大事な一幕となりつつあります。
 これからも、一回一回、大切に学んで、
 子供たちと一緒に私も、心を成長させていきたいと思っています。

Posted in 子育ての悩み、ちょっと晴れ | コメントは受け付けていません。

子育ての悩み、ちょっと晴れ(その18)

7月 5th, 2011

晴れたり、降ったり。不安定な天気が続いています。
 保育園の友達がホタルを見たって、自慢したそうで、
 息子が、
 「ボクもみたーい!」
 の連発。お父さんは忙しいし、また、子育ての悩みがムクムク。
 結局、疲れている夫に頼みこんで、ホタルがいるという川へ
 連れていってもらいました。

 最初は、1匹見つけただけだったのですが、
 それでも、ポッと淡い光を放って舞うホタルに、子供たちは
 大はしゃぎ。
 少し上流へ進むと、いるわいるわ。
 あちこちで、光が飛び交い、とても幻想的でした。
 私も初めて見たので、何か癒された気分。
 疲れているであろう夫も、子供たちのうれしそうな顔と、
 ホタルの光に、やっぱり心の安らぎを感じた様子でした。
 お父さん、ありがとうね~。

 その翌日は親鸞会の同朋の里でのキッズ会合でした。

 今回も、『ビーヤング』という仏教マンガ冊子の
 「つもり君」から。

   *    *

 低学年とペアを組んで、遠足に行くことになったつもり君。
 その前に、ペアを組んだグループで、校内探検をしました。
 ところが、初対面の低学年の子を前に、
 何を話していいか分からず、つもり君たちは、
 気まずい雰囲気で、ため息ばかり。

 しいな君たちのグループは楽しそうに笑っているのに……、
 と、つもり君は、お婆ちゃんに愚痴をこぼしました。
 すると、お婆ちゃん、
 
 「行いを変えてみたらどうだい?」。

 「同じ班の子に、
  笑顔のタネ、
  親切のタネ、
  優しい言葉のタネを
  まいてごらんよ」

 と勧めました。
 最初は、

 「だって、同じ班の子が……」

 と、ぶつぶつ言っていたつもり君に、お婆ちゃん、重ねて、

 「おやおや、自分のタネまき変えないで、
  他人のせいにするのかね。
  自分がしあわせになりたければ、
  自分の今からのタネまきを変えていく。
  まかぬタネは生えないよ?」

 と、さとします。
 そこで、つもり君、同じ班の子に、
 折り紙を添えて、手紙を送りました。

 すると、同じ班の子供たち、
 大喜びして、
 「よかったあ。僕たち嫌われてなくて。
  昨日はお兄ちゃんたち、ため息ばかりで、
  僕たち、嫌われているんだと思った」
 と言いました。

 やっぱり自分のタネマキが原因だったと気づいたつもり君。
 ぐっと仲良くなって、楽しい遠足になりました。

  *    *

 うちの子供たちはまだ経験ありませんが、
 学校で、こんな風に高学年と低学年がペアになって、
 何かをするってこと、あるんですね。
 水泳の授業でも、6年生と1年生が一緒に水に慣れるように
 することもあるって、
 小学生の子供をもつお母さんから聞きました。

 このマンガで出てきた歌も印象的でした。
 呼べば呼ぶ

  呼ばねば呼ばぬ山彦ぞ

   まず笑顔せよみな笑顔する

 「笑顔のタネ、
  親切のタネ、
  優しい言葉のタネを
  まいてごらんよ」

 これ、大事ですね。

「笑顔って大事だね」
「ぼく、笑顔でいるよ」
「わたしも~」

 子供たちもニッコニコで応えてくれました。
 
 自分の行いが、自分の未来の運命を生み出すんですね。
 大人にとっても大事なことを、今回も学ばせていただきました。

 こういう場があると、心に余裕が生まれ、子育てが楽しくなってきます。
 子育てに悩みのあるほかのお母さんも、機会があったら、
 誘いたいなあ、と思った今日のご縁でした。

Posted in 子育ての悩み、ちょっと晴れ | コメントは受け付けていません。